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「着いたーっ!!」
私たちはやっとTEN59へと辿り着くことが出来ました。
「ボクはここでお別れピヨ。」
「あ、そうなんだ、ありがとうね。ひよこ君のおかげで木にならなくて済んだよ。」
左手を見るときだった部分が肌に戻り始めていました。
なんかそこのところだけツルツルでまだ日焼けもしてなくて目立ちます。
さながら逆ポッキー焼けというところでしょうか。
「ねぇ、ずっと気になってたんだけど・・・」
「それに関して一つ頼みがあるピヨ。
もしご主人様がここにきたら知らせに来て欲しいピヨ。」
「ひろみちゃんが?またなんで?」
「あの人はボクを可愛がってくれたピヨ。こっちでもボクを可愛がってくれるに違いないピヨ。」
「わかった、知らせに行くね。」
「頼んだピヨ。ボクはGi59の1圏にいるピヨから」
ああ、ひろみちゃんがTEN59往きだって信じて疑ってないんだね。
いいコだけどね。でも手が出るよ、足が出るよ。ミカン籠ぶつけるよ、
ペットを窓から投げ捨てるよ。着メロがちんこ音頭だよ。
でも助けてもらった手前何も言わずにおきました。
新しいペット(エビフライ)も飼い始めたし、半年も経ってるしで、
ひよこくんのこともしかして忘れられてるかもよ。
でも助けてもらった手前何も言わずにおきました。
「何考えてるピヨ?」
「いや何も?」
ぷるぷる。首を横に振る私。
「じゃぁ、お願いするピヨー。」
「分かった、まかせてー。」
ひよこ君は飛んで去って行きました。
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